eumo日記 No.3

お久しぶりです。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

桜も今週末までが見頃でしょうか。

 

中田さんにギフトで頂いたeumoをありがたく楽しく使わせて頂いています。

先日は、森ノ宮キューズモールに入っているシサム工房でお買い物。

店員さんの実感こもったおすすめトークを聞いて、洗剤やフェアトレードのコーヒーなどをチョイスしました。

 

いつものようにeumoでお支払いの後、ギフトをしたところ、スタッフの方がレジを覗き込んで目を白黒させています。

そして、「お客様、あの、、、お支払いの金額が、、??」とおっしゃったので、「チップですよ^ ^」と答えたら、
「えーっ!!!」とお店に響き渡るほどの声で驚かれて(笑)

「ありがとうございます!めちゃくちゃ嬉しいです。すごい!私、生まれてこのかたチップとか払ったことないですよ!」

これほど喜んでくださるとこちらまで嬉しくなります。

 

確かに考えてみると、日本にはチップの習慣がありませんから、良いサービスを受けてもチップという形で謝意を表現する事はあまりありません。私自身もチップが必須の国へ行った時は、ガイドブックに書いてある目安金額を渡すだけで深く考えたことはありませんでした。

 

アメリカの飲食店ではテーブルごとに担当のスタッフがつきます。お店から支払われるサラリーは微々たるもので、担当したテーブルの客が支払うチップが収入の中心だそうです。

ニューヨークのレストランで、私達のテーブルを担当しているスタッフがなかなか見当たらなかったので、近くを通りかかったスタッフに声をかけたら急いで戻ってきたということがありました。トイレの場所を聞きたかっただけなのですが(笑)

スタッフは雇用主の方を向いて仕事をするのではなくて、サービスを提供するお客様のために働く。至極シンプルですね。

一般的なチップの目安はあれど、客は素晴らしいサービスに対して謝意を表すために多めに渡すことも、またその逆もある。チップはサービスを提供する側もされる側にも能動的なシステムですね。

 

eumoを使うたびにチップの額を考える。

eumoはチップの文化が無い日本で感謝を示す素敵な通貨でもあるんですね。

 

 

 

とびらの日常

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