フリマサイトで交わされる「お金」考

【eumoギフト計画】使い道に迷い続ける

前回のブログの続編です。

 

学び場とびらの【eumoギフト計画】を通じて、私のeumoアプリに10,000eumoをギフトして頂きました。

 

10,000umo、、、。はてさて何に使おうか、、、。

近所に加盟店は無いけれど、オンラインで使える加盟店も増えてきている。

農家さんのお野菜や調味料などと交換(循環?)してみようかなぁ、、、。

 

佐々木ファーム
フェアトレードコインの「ヘルシングあい」
http://macrobi-ai.com/

と思いながらも、『何かもうちょっと別の使い方も見つけてみたいなぁ・・・』と何も購入せぬまま今に至ってます。

 

サンキュー(39)コイン的な使い方をしてみた

eumoコインの使い道に迷っていた時、

私が所属しているコミュニティ「”GIFT"大企業横連携」のメンバーさんから私のeumoアプリに

39ギフトコイン(”GIFT”大企業横連携で流通しているコイン)が送られてきました。

 

「”GIFT"大企業横連携」とは(めっちゃ手短に説明すると)、

何らかの社会的な貢献アクションを起こそうとしている人達と、それを応援する人達の間で、

ありがとうの気持ちや感謝の気持ちを「ギフトコイン」として送りあう(循環させる)コミュニティ。

ギフトコインは

・一定期間保持すると消えてしまうが、消えてしまったコインはコミュニティ内で再配布される。

といった、eumoコインにも共通する性質があり、GIFTコインを循環させることでeumoの世界観も体現できる仕組みになっている。

 

このコミュニティ内では、コインが無くなってしまった人は「コインが無くなったので誰か下さい」と声を上げれば、コインを持っている誰かが分けてくれたりする。

私もコミュニティ内のメンバーさんからギフトコインをギフトされたり、活動を応援したい人にギフトしたりを気軽に楽しめている。

 

『では、この行為を日本銀行券で同じようにできるか?』と自問自答すると、私にはめちゃ難しい。

家族にだったらできるかもしれないけど、家族以外の人には、、、難しいわ。

 

でも【eumoギフト計画】でギフトしてもらったeumoコインならできるかもしれない・・・。

 

 

その違い(日本銀行券とギフトで貰える仮想コインでの手放しやすさの違い)は何なんだろう???

 

うーん、、、「私の日本銀行券」 = 「私の人生の中の我慢の時間と引き換えて得たもの」。

だから、日本銀行券を手放すことに対して、自分自身を手放すことのような変な執着があるのかもしれない。

 

逆に、例えば宝くじに当選したとか遺産が入ったとかの「あぶく銭」ならパパッと使えるような気がする。

だけど、趣味のハンドメイドで初めて稼いだお金とか、大人になってから大好きな人に貰ったお年玉とか、

そういう自分にとって特別な思い入れのある日本銀行券は未だに使えない、、、。

不思議だなぁ、、、。

 

39eumo(サンキューユーモ)やってみました

前置きが長くなりましたが、サンキューコインを真似て、eumoユーザーさんに(お世話になったお礼の気持ちを込めて)サンキューユーモ(3900eumo)を送ってみました。

 

で、どんな事が起きたか、、、。

 

、、、特に何も。

自分の心境的にも何も起きなかったのです。

私、感じる心が弱いのかな?と思うぐらい、何の感動も生まれなかった。

 

フリマサイトの中でeumoっぽい世界観を感じた

前回のブログでも書いたけれど、私はeumoを使うことに対して、過剰な期待を持っているのかもしれない。。。

Facebookの「Happy eumo Life!」グループの投稿で見るような

キラキラした経験がもれなく付いてくる事を期待してしまっているから、そうじゃない時にツマラナク感じてしまうのかも。

 

だけど、、、

期待をしていない時に、期待以上の経験をすると、それが感動になる。

私の場合は、それがフリマサイト(メルカリとかラクマとかPayPayフリマとか)だった。

 

 

フリマサイトでは、お金やサイト固有のコインを介して物のやり取りが行われる。(お花も果物もあるよ^^)

私は「家の不用品」を主に出しているけれど、それが「誰かの探しているもの」と一致したとき、

時々びっくりするぐらい感謝されたりする。

 

「本当に素敵なお品を手放して下さって、ありがとうございました。大事にガンガン使わせて頂きます!」

「一目で気に入ったお品でしたので、とてもお値打ちで購入できて嬉しいです!今回は本当に嬉しいです。ありがとうございました!」

「もうお店では見かけなくなってしまい探していたものなので嬉しいです。」

なんて言われたりすると、

『お金を払ってくれた上に、感謝まで頂けるなんて・・・。』と感動するし、

『こちらこそ、まだまだ愛用してもらえるなんて嬉しいし、受け取ってくれてありがとう。』と感謝の気持ちが起きる。

 

逆に「誰かの不用品」が「私の求めている物」と一致した時も、大きな感謝や相手との物語(対話)が生まれる。

 

一期一会なんだけど、温かい気持ちと感謝のギフトが交わされるとき、交わされているのは「お金」ではなく「想い」なのだと感じる。

 

自分なりのお金(の介し方)をデザインする

もちろんフリマサイトには多様な人がいて、中にはえげつない値引き交渉をしてくるひともいる。

そんな時は相手をする(エネルギーを割く)気すら起きなくなるので、毅然とお断りする。

そうやって買ったり売ったりしているうちに、なんとなくだけど、「自分なりのお金の介し方」みたいなものが見えてきた。

 

お金を介していて

楽しい時: 獲得したモノがその人の生活を楽しくしたり快適にしたり潤したりするイメージを描けるとき。

楽しくない時: 「安く買う事」だけが目的になっていて買った時点で(使う以前に)目的が果たされてしまっているとき。

 

 

eumoコインじゃなくても、お金に気持ちを載せて伝え合う事はできる。

だからきっと、

eumoコインでも、先に「獲得したモノが生活を潤すイメージを描く」ことをしていれば、私でも楽しく使える、、、よね。

 

次は、それにチャレンジしてみよう。

とびらの日常

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